中野稔翻訳「正しい体液・電解質のモニタリング」~アメリカの看護師の教科書~
あけましておめでとうございます。
2015年初記事です。
今日は、本の紹介をしたいと思います。
中野稔先生という、フリーラジカル研究の第一人者(元・日本抗体研究所・光フリーラジカル研究部門長)の先生が訳した「正しい体液・電解質のモニタリング」という本です。
残念ながら、少し前にお亡くなりになられたということでした。
著者の先生は、アメリカの看護領域の指導に携わっている専門医で、この本が看護師の教科書になっているそうです。
電解質のバランスは患者の病態を左右します。
一番患者の状態をすぐに把握できる看護師が、電解質について充分な知識を持っていれば、患者の治療の質は大きく変わるはずです。
日本でも、より専門的な知識を持った看護師の育成を目指す必要があり、この本が今後の看護の実務に活かせれば、という思いで訳されたとのことでした。
実は、この本の共訳者の先生にお会いする機会がありまして、なんと本を寄贈して頂いたのです!!!
ありがとうございます!!
▼表
▼裏(文字が見やすいように、アップで撮ってみました)
看護師用の本ではありますが、薬剤師をはじめ、コメディカルの方々にとって非常に有益な本であると思います。
このブログで、本の内容を少しずつ紹介していけたらと思っております。
今年もどうぞよろしくお願い致しますm(__)m