くすりの木

勉強会の内容や、日々の業務で必要な知識を、健忘録としてこのブログに書いていきます。不定期更新です。

アポトーシスとネクローシスについて

 職場の先輩から、「ステロイドアポトーシスが起きる」と教えて頂いたので、調べてまとめてみることにしました。

まだ完全にまとめきれていないので、後日追記するかもしれません。

 

まずは基本的な細胞死の種類から。

 

アポトーシス

  • 能動的、機能的、積極的な細胞死(発生過程や組織細胞の交代期において役目をおえた細胞の計画された死)。
  • 核のDNAの断片化がみられ、細胞全体が萎縮しながら断片化し、食細胞により貪食される。
  • 細胞膜のバリア機能を保ったままアポトーシス小体が形成され、細胞の内容物の流失が起きる前に貪食される。そのため、ネクローシスと異なり炎症を伴わない。
  • 非常に短時間(2~3時間)で処理される。

 

 《アポトーシスの役割》

  • 自己抗原に反応する細胞の除去
  • 癌化した細胞や、内部に異常を起こした細胞の除去(ウイルス感染細胞など)
  • 臓器、組織の余分な細胞の除去(胸腺細胞など)

 

 《アポトーシス誘導因子》

  • 細胞のウイルス感染
  • 抗癌剤
  • ステロイド
  • 放射線
  • p53遺伝子(がん抑制遺伝子)
  • キラー細胞(腫瘍壊死因子)による刺激
  • 細胞内へのカルシウム流入(エンドヌクレアーゼの活性化) など

 

 

ネクローシス

  • 外的環境要因により怒る、受動的細胞死。細胞壊死。
  • DNAの断片化は見られない
  • 細胞内容物の流出
  • 長時間に漸次的に進行
  • 細胞の膨潤と溶解、細胞小器官の膨大。
  • イオン輸送系の崩壊

 《ネクローシスの要因》

  • 栄養不足
  • 毒物
  • 外傷
  • 虚血
  • ウイルス感染
  • 放射線
  • 過剰薬物 など

 

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