粉瘤治療記録~手術中の会話が面白かった~
初めて粉瘤が出来まして、治療をしたのでまとめておこうと思います。
※粉瘤は皮膚の下にある袋状の脂肪のかたまり(もしくは表皮の袋)です。
数ヶ月前に、左肩にポコっとしたものが出来まして。
脂肪かなとは思ったのですが、痛くないので放置しておりました。
(以前腕に似たような膨らみが出来た時は、自然消滅した)
そうしましたら、赤く腫れてしまいまして。
痛くて寝る時も患部がある方を下に出来ないくらいでした。
で、形成外科を探して行ってきたのですが、
先生「膿が溜まっているのでまずは切開しましょう。その後、脂肪の袋を取って、綺麗に縫い合わせます。傷口は3センチくらいになります。」
ということで、まずは切開することに。
切開初めてだけど、肩の小さな傷だから大丈夫かな。。。と思いつつ、処置室へ。
うつ伏せになって、先生に局所麻酔を打ってもらった後、あまり時間をおかずにすぐに切開になりました。
時間おかなくても、ちゃんと麻酔は効いていて、全然痛くは無かったのですが・・・
肉を切られる感触が伝わってきて辛かったです・・・(T_T)
しかも、途中で先生が「ハサミちょうだい」と!!
こっちは「ハサミは良く切れますよね!でもハサミですか!!ヒイイ~!」と心の中で叫びながら、じっと耐えました・・・。
ちょっと気持ち悪くなりつつも、無事に排膿終了。オエー。
傷口は開放したまま(後で袋を摘出するので)帰宅。
さすがに傷開放なので、ちょっと痛かったです。重い肩こりみたいな感じ。
2時間くらい経つと、更に痛みが増してきたので、急いで処方された鎮痛剤を飲みました。
その後傷の状態がよくなって、完全に塞がれた後で袋摘出になりました。
最初は30分くらいかかると言われたのですが、15分くらいで終了。
局所麻酔は4本(粉瘤の周りにぐるっと3本打って、時間を置いてから更に追加でもう1本)打ちました。
今回も痛くは無かったのですが、やっぱり切られるのは慣れないですね(;´∀`)
辛いなあ~と思ってたら、なんだか面白い会話を先生たちがしておりまして。
先生「今日お祭りやってるね。僕、屋台の焼きそば好きなんだよね~。」
看護師さん「学生の時に屋台のバイトしてたんですけど、トイレの水使ってましたよ。」
先生&私「・・・エエッ∑(゚д゚lll)?!」
処置室が重苦しい空気に包まれた瞬間でございました。
そして4針縫って、終了。
最後、先生が
先生「・・・それを聞いちゃうと、もう食べられないな・・・(´・ω・`)」
と寂しそうに言ってました。まぁそうですよね(笑)
最後、肩に入っていた袋を見せてもらったんですが、
まさに脂肪の袋!という感じ!!!
大きさは小指の先くらいです。
とにかく無事に治療が終わってホッと一安心です。
今は、傷を目立ちにくくするためにテープ療法をしています。
(テープ療法については、また後で詳しく書こうかと思います。)
さすが形成、傷跡にこだわるのがステキ!!
まとめ。
- 粉瘤は袋まで取らないと再発する。
- 袋摘出よりも排膿切開の方が痛い。
- 腫れる前に病院へ!
長い文になりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました☆
▼チラ見(ウチの猫です)。
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