2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧
【アレルギー性鼻炎治療の現状】 2008年の疫学調査によると、アレルギー性鼻炎を発症している人は日本で5000万人。そのうちの1000万人が医療機関で治療を受けている。 また、花粉症を発症している人で、通年性アレルギー性鼻炎も合併している人…
発熱時に休薬した方が良い漢方は、大きく分けて二種類あります。 ①冷え性の漢方・・・当帰芍薬散、当帰四逆加呉茱萸生姜湯、人参湯、附子理中湯 (附子人参湯)、など。 ・人参は熱が下がりにくくなるので注意。 ②補気剤・・・六君子湯、補中益気湯、啓脾湯…
小児の場合、湿性の咳の多くは、鼻汁(後鼻漏)が原因となることが多いので、鎮咳薬ではなく、鼻炎のコントロールが重要になってくる。 大人と原因疾患が異なることが多いので、注意。 【咳】 湿性の咳の主体は炎症。 乾性の咳の主体は、ホコリや冷風などの…
久しぶりに復習してみました(=´▽`=)ノ @@@@@@@@@@@@@ 【セロトニン】 《分布》 大半が腸粘膜のクロム親和性細胞に存在し(約90%)、血小板に約8%、中核神経系にも約2%存在する。 《生成・代謝》 ・セロトニン(5-ヒドロキシトリプタミン)…
【鼻の役割】 ①鼻呼吸②加湿、加温③除塵④生体防御⑤嗅覚⑥呼吸抵抗 鼻腔:新聞紙一枚分の面積がある 鼻汁:1日1リットルほど分泌される。ほとんど鼻腺から、副交感神経優位。 鼻粘膜の収縮(通気性)は交感神経優位。運動すると鼻が通るのはこのせい。 ゲル層…
【アレルギー性接触皮膚炎とは】 特定の原因物質(アレルゲン)に触れると、皮膚の炎症が起きる病気。 症状の多くは、アレルゲンに触れてから1~2日経ってから現れる。 強いかゆみ、赤み、腫れ、水ぶくれが出来る。 アレルゲンの接触が繰り返されると症状…